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BLに定評があるスタジオディーンの本気を見ました・・・！
この作品の何が良かったって、スタッフがBLだからって片手間のモノではなくてちゃんとしたのを作ろう！といった気構えがひしひしと感じられたことです。原作をきちんと読みこんでキャラの心情とか、原作での魅力をしっかり理解して作っているなぁと思いました。
BL作品というと何となく「好きだ！」→「俺もだ！」→「じゃぁやろう！」→「よしこい！」みたいな展開っていうイメージがあったのですが、ちゃんと恋愛においての心理描写がこの作品ではきちんと描かれていて大変良かったです。ブログの日記の方にも書きましたが昨今の下手な異性恋愛モノより相手のことを思って悩んだり苦しんだりしていて、ちゃんと恋愛しているなぁ、純情だなぁとキュンキュンしました。
作品中でギャグ的な一面もテンポ良く盛り込まれていて良かったです。本編中にもちょいちょい入れるのはもちろん、Cパートでのオチも毎回面白かったです。
声優さんはドラマCDから続投して下さったみたいなのですが、とにかく「お疲れさま」の一言。特にセリフ量もダントツの櫻井さんは新規のBL作品には全く出演していないので「もしかして出ないかも」と思っていたのですがちゃんと出演して下さったのでホッとしました。しかもびっくりするくらいの熱演っぷりでした・・・。
「BL」ならではの面白さ(ネタ的な意味で)はもちろんありますが全体的に上手く纏めてあって、最終話まで楽しませて頂きました。スタジオディーングッジョブ！

アニメ界に新たな旋風を巻き起こした「純情ロマンチカ」の第二期。
前作とスタッフや制作スタジオが変わっていないということもあり、安心しきって見ていましたがまぁ期待通りでした。前期と比較するとそれっぽい描写が少し減ったかな？と思いましたがそれでも一般レベルからしたら充分ヤバイ作品なんでしょうね〜。そういうシーンが苦手だったので個人的にはありがたかったです。
内容はあえて触れませんが、それぞれのカップルで色々なトラブルやすれ違い、過去の出来事が描かれていています。どの話も上手に纏めていて流石だなぁと思いましたが、最終話だけはちょっと無理して収めた感がありました。尺の問題でしょうがないとは思いますがちょっとあっさりし過ぎたかな・・・。それとテロリスト組の回が少な過ぎでした。ロマンチカ組がメインなのは分かりますが、話数的にあまりにも不公平に感じましたね〜せめてもう一話増やして欲しかったです！個人的にロマンチカ組で美咲がウサギさんに「好き」という1つの大きな区切りが中盤であった訳ですから、そこを最後に持ってきても良かったんじゃないかなぁと思いました。そうすればテロリスト組の話があと１本入れられたような・・・。でもお兄さんや父親との関係もスッキリさせるにはあのラストは必要ですし、難しい所ですね。
キャラクターでは美咲が異常なまでに可愛かったですね！どれだけ作画が崩れていても美咲だけは一期から二期の最後まで美しく描かれていました。スタッフどんだけ美咲好きなんですか！
声優陣も一期から続投。二期であからさまな描写が減った分、「声」でBLっぽさを大分出して随分エロ補正がかかっていました。いやー、櫻井さん本当にお疲れさまです(笑)。それと声優界で現在トップランナーの水樹奈々がまさかこの作品に出るなんて思っていなかったのでビックリしました。
まぁ一言で纏めると二期も一期同様上手く作ってあって大変面白かったです！

そうですね、洒落が分かる友人とかとだったら一緒に見たいです(笑)

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リアルタイムで見てましたー。

超絶くっだらない作品。でもそこが好きです。
各回で様々な試みが行われていて、それが良い方向にちゃんと持っていけているんですよね。ギャク作品ってテンポが命なのでちゃんとリズム感を大事に作っていて良かったです。個人的に印象に残った回は5話の「小遣い値上げでドッコイ」！声優さんが物凄い量の台詞を読み上げていて思わず「声優さんってすげぇーーー！！」って叫んでしまいました。A定食云々のくだりが大変好き。
最終話手前までは終始ギャグ作品だったのですが、11話、12話はちょっと感動するストーリーで締めたのがちょっと意外でした。てっきり最後までオバカな感じで終わると思っていたので・・・。分かりやすく感動出来るストーリーでしたが、まぁちびっと泣きました。泣きましたさ！こういう終わらせ方も悪くないじゃん、って思いました。
原作好きな人でも満足出来るクオリティに仕上がっていると思います。

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